LED LIGHTING

技術を駆使してオリジナルの「光」を創造する

KEYWORDS

◎学科・専攻
電気電子系 /  機械系 /  化学系 /  物理系
◎キーワード
電気回路 /  電子回路 /  高周波回路 /  伝送回路 /  集積回路 /  電源回路 /  電子デバイス /  半導体 /  情報伝送 /  情報通信 /  無線通信 /  光情報 /  プログラミング /  制御工学 /  電気機械制御 /  配光制御 /  マイコン /  プロダクトデザイン /  構造設計 /  CAD /  レンズ /  照明工学 /  照明計画 /  図学 /  光エレクトロニクス /  光学 /  蛍光体 /  測光 /  配光

事業の基礎知識

セラミック技術を核にして、信頼性の高いLED照明を開発

照明の光源に使用されるLED の信頼性はセラミック材料にあると言っても過言ではありません。LED は発光する際に発熱してしまうため、自ら発した熱により劣化して光が減少してしまい信頼性の大きな妨げになっていました。この発熱問題の解決にセラミック材料が大きく寄与します。
MARUWAの照明事業では、セラミック技術を活かして高信頼性が要求される道路灯やトンネル灯などを供給しています。ハイパワーで省エネ、長寿命で低コストと特に高いレベルが要求されるインフラ分野製品を供給し社会に貢献しています。
また一方では空間デザインに特化した屋内照明も手掛けています。一般住宅向けの小型かつスタイリッシュな照明から、色再現の要求が高い美術館や博物館などの特殊用途の照明開発まで行っています。セラミック技術を活かしたオリジナル光源により、他にはない五感に訴える光によって空間をデザインし、心地よい安らぎの環境を提供しています。

事業の基礎知識

事業の強み

光源開発から照明器具の製品化まで自社で一貫して行える総合技術力

光源開発から照明器具の製品化まで自社で一貫して行える総合技術力の図

MARUWA の照明事業の強みは光源開発から照明器具の製品化まで、自社で一貫して開発・生産ができることです。セラミック材料をLED 照明の光源開発に活かし、ハイパワーで信頼性の高いLEDモジュールの開発。そして、回路設計、筐体設計、構造設計などの設計技術を駆使し、実装する電子部品も自社で調達でき、完成品の組立まで、まさにMARUWAの総合技術を結集したモノづくりを行っています。開発段階から完成品まで自社で一貫生産することで、特殊な市場ニーズに対応したハイスペックな照明器具の製品化を実現しています。
また光源開発においては、光の質にこだわり、色再現性や視認性に優れた光、ライトアップに適した光などを創造し製品化しています。こうした総合技術を持ち合わせていることが強みとなっています。

事業の強み

事業の市場

「光の質」にこだわり、高付加価値な光を生成。機能性・デザイン性・信頼性を兼ね備えたLED照明を実現し、市場ニーズに応える

業界に先駆け、道路灯などの社会インフラ分野向けのLED照明開発に成功したMARUWA。ハイパワーという機能性と、厳しい環境下でも劣化しない信頼性を兼ね備え、厳しい基準をクリアした製品を送り出しています。
また、屋内照明の分野では、小型かつ演色性に優れたダウンライト、美術館向けの特殊な色合いを実現した照明などを開発。さらには、紅葉を色鮮やかに見せるためのライトアップ用LED照明など、機能性とデザイン性を両立させた照明を提供しています。
MARUWAが挑むのはどれも、特殊な光が要求される分野の照明です。これらを可能にするのは、第一に、セラミック基板が持つ優れた放熱性。第二に、セラミック粉末の蛍光体を配合し多彩な色合いを実現する光源技術、これは、光を磨く技術(演色性、色度、照度)、光を整える技術(調光、調色)、光を広げる技術(点、線、面)を駆使したものです。そして第三に、セラミック材料と光源を組み合わせる回路設計技術、実装技術です。これらの独自技術を駆使し、特殊ニーズを満たすこだわりの光で、新たな市場を開拓しています。

事業の市場

事業の将来

さらなる高効率・省エネ化の実現と、制御技術による新たな可能性

日進月歩が続くLED 業界では、さらなる高効率・省エネ化が常に開発の課題となっています。ハイパワー照明や光源開発では、業界の一歩先を進んでいますが、さらなる技術向上に挑んでいます。
その一つが電源装置の開発です。電源装置の性能を向上することで、LED照明器具の効率を高め、信頼性も向上します。また、照明器具に電源装置を内蔵することで省スペースを実現します。
また、近年技術革新が目立っているのが照明制御システムの技術です。照明のON/OFFだけでなく、調光・調色やWiFiやBluetoothなど無線通信による制御により「環境に優しく」かつ「人に快適」な光空間を実現します。今後はさらに加速するさまざな機器のIoT化やAIの発達とともに進化していくこを視野に、制御技術の向上に注力していきます。

事業の将来

働く場所としての照明事業

一つの製品開発につき、一人の開発担当者

MARUWAの中では唯一、最終製品を手がけられる事業部です。それ故に、自分の手がけた製品を世に送りだす手応えを感じられます。メンバーは20代〜30代の若手が中心です。「一人が一製品の開発に責任を持つ」という考え方のもと、技術者各々が担当になった製品の開発に、日々取り組んでいます。とはいっても、各自が黙々と自分の作業に集中している雰囲気ではありません。材料系の知識に秀でた人、電気系の知識が豊富な人、CAD設計が得意な人と、それぞれが何か一つの専門領域を持ち、お互い知恵を出し合いながら開発にあたっています。「光源分野はあの人」「電源回路についてはあの人」と、連携を取りながら製品開発にあたれます。

働く場所としての照明事業

求める人物像

得意分野を活かし、かつ、他分野への強い好奇心・向学心がある方に向いています。特に電気・電子系の知識を持った方は歓迎

LED照明の開発・製品化には、非常に幅広い分野の技術が結集して実現されます。専門性は必要です。しかし一つの分野のみに特化した仕事ではないので、幅広い業務に携わります。「大学で学んだ分野だけではなく、周辺知識も学び自分の専門領域を広げて、照明のプロになりたい」という方に来て頂きたいです。特に最近は電子回路、電源回路などの電気電子分野に強みを持つ開発者の採用・育成に力を入れています。もちろん、電気電子系出身者だけではなく、機械系、材料系、化学系など幅広い層で人材を求めています。一つの製品を形にしていく工程を、仲間と一緒に楽しめる方であれば学科は問わず歓迎します。

事業の基礎知識

照明事業の仕事

開発技術

◇LED照明器具設計
セラミック基板を用いた回路設計、部品選定、実装、外装設計まで、LED照明開発のすべてに関わっていきます。用途に応じて実にさまざまな要求仕様があります。道路灯であれば、どれくらいの強さの光がもっとも適しているかといった要件定義から、それを実現する回路設計、外装設計などを経て最終的に製品を世に出すまで関わっていきます。

◇光源開発
LED素子にセラミック粉末の蛍光体を配合し、光の色を開発します。公共施設、ライトアップ、トンネル灯など各分野で求められる光の色や強さを定義し、数値化したうえで、セラミック粉末の配合によってさまざまな光を世に生み出していきます。また配光制御といった光をコントロールする仕事もこの仕事に含まれます。

主な1日の流れ|開発技術(LED照明器具設計)の場合

主な1日の流れの図
8:00 出社
8:15 始業、ラジオ体操、朝礼、清掃、メールチェック
9:00 試作組立
10:30 温度試験
12:00 休憩(昼食)
12:45 器具設計
14:30 配光測定
15:00 休憩
15:15 測定データ編集
16:30 報告書作成
17:15 退社